トンガ王国の出身で、高校進学のためニュージーランドに移住。
99年12月にデラサル大学を卒業する。02年4月、徳山大学のスカウトを受けてラグビー部に入部。大学卒業後の06年4月、サニックス株式会社に入社し、一部リーグ所属のサニックスブルースの一員として活躍した。
08年3月に同社を退社したあと、トンガ人の友人（元力士）の誘いで新日本プロレスの入門テストを受験。見事に合格し、09年6月に入門。
デビューに際してリングネームを一般公募し、「トンガ王国の代表として誇り高く闘う」などの思いを込めてキング・ファレと命名。
10年4月4日の後楽園ホール大会で、中西学を相手に破格のデビューを飾った。
9月には平澤光秀と入れ替わる形で青義軍へ加入。
11年10月、永田裕志とのタッグで『G1 TAG LEAGUE』へ初参加した。
12年2月からの海外遠征を経て、13年4月7日の両国国技館にプリンス・デヴィットのバウンサーとして乱入。“ジ・アンダ−ボス”バッドラック・ファレと改名し、BULLET CLUB結成に参加する。
その後はグラネード、バッドラックフォールといった必殺技で勝率を急上昇させ、『NEW JAPAN CUP 2014』では真壁刀義、内藤哲也、シェルトン・X・ベンジャミンに勝利。決勝戦で中邑真輔に敗れたものの、準優勝の成績を残す。

14年6月21日大阪大会で、中邑の持つIWGPインターコンチネンタル王座に初挑戦。バッドラックフォールで勝利を収め、第9代王座に輝いた。
14年9月21日神戸大会で中邑の挑戦を受け、激闘の末最後は中邑のボマイェの前に沈み、王座から陥落した。
16年1月4日東京ドーム大会で行われたNEVER無差別級6人タッグ選手権・初代上座決定戦で、矢野通&マーク・ブリスコ&ジェイ・ブリスコと対戦し敗北したが、2月11日大阪府立体育会館大会で同組を破り、高橋裕二郎&タマ・トンガと共に第2代王者となる。
2月14日アオーレ長岡大会で矢野通&マーク・ブリスコ&ジェイ・ブリスコに敗北し王座陥落。
4月23日後楽園ホール大会で、ケニー・オメガ&高橋裕二郎とともに、棚橋弘至&マイケル・エルガン&ヨシタツのもつNEVER無差別級6人タッグ王座に挑戦するが敗北。
17年12月17日後楽園ホール大会で、EVIL&SANADA&BUSHIのもつNEVER無差別級6人タッグ王座に挑戦し、見事勝利。タマ・トンガ&タンガ・ロアとともに第14代王者となる。
18年1月4日東京ドーム大会で石井智宏&矢野通&バレッタに敗北し王座陥落するが、翌5日の後楽園ホール大会で同組を下しNEVER無差別級6人タッグ王座奪還。第16代王者となった。
1月27日北海きたえーる大会で真壁刀義&トーア・ヘナーレ&田口隆祐組、2月24日後楽園ホール大会で獣神サンダー・ライガー&デリリアス&チーズバーガー組、4月1日両国国技館大会で真壁刀義&マイケル・エルガン&田口隆祐組を下し3度の防衛を果たす。
5月3日福岡国際センター大会で行われた同ユニット対決、マット・ジャクソン&ニック・ジャクソン&マーティー・スカルに敗れ王座陥落した。